暴雨郵便局

E18 · C

最後の校鐘

最後の鐘を聞いたあなたへ

暴雨郵便局へようこそ。1996年、北の鉱山町とその学校から。色あせたオリーブ色の実用紙に、手描き看板のような青い題字がクリーム色の縁取りで描かれ、細密な版画には校鐘と冬の窓、銅色の紙の昼食券、灰青色の作業場の図面が数枚。すべてが静かで、触れるとどれもほのかにあたたかいのです。

ある詩人は、流刑の地から、卒業して何年もたった同級生たちへ詩を書きました。「運命がわれらをどこへ投げ出そうと、幸運がどこへ導こうと、われらは昔のまま。世界じゅうがわれらには異郷で、わが故郷はツァールスコエ・セロー。」——アレクサンドル・プーシキン『十月十九日』(1825年)

ツァールスコエ・セローは、彼らが学んだ学校のある小さな町であり、生涯忘れない故郷でした。鐘が鳴り終えたら、ある人は鉱山へ、ある人は遠くへ向かうでしょう。でも教室は、ひとりひとりを覚えています。隣の席の人に手紙を書いてください。私たちが出しておきます。

鐘のあとも、どうかお元気で

暴雨郵便局

1996年・北の鉱山町

追伸 鐘の音は封筒に入りませんが、書き入れることはできます。

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