E13 · B
同じ星座の下で
夜空を見上げているあなたへ
暴雨郵便局へようこそ。1966年のインド、ある天文台の夜です。封筒は深い藍色の簀の目紙に、象牙色の斜体の彫り文字の題字。真鍮色の星図は霜の薄膜のように細かく、天文台のシルエットが片隅に立っています。そばには青緑の木版プリントの縁取り、サフラン色の観測帯、そしてミシン目のくっきりした星座の切手が並びます。
地獄と煉獄と天国をめぐった詩人は、長い詩の最後の一行で星空を仰ぎます。「太陽とほかの星々を動かす愛。」——ダンテ『神曲』天国篇(1320年)
私たちはもうひとつ付け加えたいのです。今夜、どこか別の場所で、同じ空を見上げている誰か。その人は手紙を書いているかもしれないし、書いていないかもしれません。けれど、あなたが書くなら、あなたの手紙には行き先があります。
夜空が晴れますように
暴雨郵便局
1966年・インド